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ハイブリッド債の88%が格下げ(ヨーロッパ)!?

今日は、2014年9月30日の深夜24時45分。
(正式には、10月1日となっている)

あるニュースが目に飛び込んできた。

『欧州銀のハイブリッド債の88%を格下げ(S&P)』

もっと早くに書くべきだった。
ハイブリッド債の危険性を。

そもそも、ハイブリッド債とは何か
だいたいのところは、
「負債」と「資本」の性格を併せ持つ証券。
発行体の経営破綻時に、弁済順位が普通社債よりも劣る。
しかし、普通社債よりも利回りが高くなる。
と書かれている。
そして、このような説明図だ。
ハイブリッド債.jpg
 (クリックで拡大します)






と、言われれば、大体の方は、
「よくわからないけど、株式より安全そうだな。」
「利回りがよいのか!」
「大きい銀行が発行しているから、倒産はしないだろう」
と思われているはずだ。

しかし、実際は違う!

「ハイブリッド債」や「ハイブリッド証券」
呼ばれる投資信託が、最近よく目立つように
なった。
投資信託の中味をよく見ると、ヨーロッパの銀行が
組み込まれている。

「しかも、ヨーロッパの何となく聞いたこともありそうな
銀行の名前が記載されており、
規模も大きいだろうから、3〜5年倒産しなければ
元金も返ってくるから大丈夫。
思っている方も多いはずだ!

しかし、ここで 「なぜだ!?」 
と思わなければならない。

まず、「ハイブリッド証券」と、いままで
聞いたこともないコトバ。
もう1度、説明文と説明図をみる。

「負債」と「資本」の性格を併せ持つ証券。
発行体の経営破綻時に、弁済順位が普通社債よりも劣る。
しかし、普通社債よりも利回りが高くなる。
ハイブリッド債.jpg

わかりやすく言うと、

「発行体(ヨーロッパの銀行)が、お金を借りたい。
 通常よりも、ちょっとだけ高い金利を払いますよ。

 しかし、もし倒産したら、発行体(ヨーロッパの銀行)は、
 その借金を返しません。」
と言っているのだ。

こんな話は、おかしい。
我々がお金を借りたら、
それが、銀行であろうと、知人からであろうと、
金利が高かろうとも、低かろうとも、
何がなんでも、お返しする。

これは、当たり前の話だ。
小学生でもわかる。

しかし、これは違う。
ちょっとだけ高い金利をお支払いするので、
もし倒産したら、借金は返しません!
と言っている。

これが、株式だったら、仕方ない。
投資をしているのだ。もともと、紙切れになっても
仕方ないと思っている。
その反面、株式なら、何倍にもなる可能性も
持っている。
つまり、ハイリスク、ハイリターンだ。

しかし、ハイブリッド証券は違う。
「ハイリスク、ミドルリターン(もしくはローリターン)」だ。


ハイブリッド証券が最近増えだした、
ということは、倒産しても返さなくてもよい借金を
増やしている、ということだ。

以上をまとめると、
近い将来、倒産してしまうヨーロッパの銀行が増える。
そのための準備をしている。
と思えてしまう。


私自信、ヨーロッパで2〜3年後に倒産する銀行が
増えるかもしれないな、
と思っていた。
しかし、格下げがこんなに早くあるとは
思っていなかった。
詳細はことも、まだ不明なままだ。どこの銀行だろう? 

しかし、今までのことは、是非理解していただきたい。
それが、自分の財産を守ることにつながるはずだ。


さて、このニュースが日本でどのくらい
取り上げされるのか?
もしかしたら、日本経済に悪影響があるので、
マスコミがあまり取り上げないのかもしれない。
大事なことなのに、、、

しかし、私は、これからも、本質をわかりやすく言い続ける。







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